コストコの創業 -Costco 誕生-
アメリカの企業 Costco
米国の株式市場 Nasdaq に上場している企業(Code:Cost)です。
毎年右肩上がりで売上げを伸ばし、コロナ禍でも変化せず
着実に運営している企業になります。2022年1月5日発表の決算資料によると
売上げは、前年度比約16%アップになっています。
世界で一番最初にできたコストコは、
1976年、カリフォルニア州サンディエゴにある飛行機の格納庫を改造して
作られた「プライスクラブ」という名前の倉庫店でした。
1983年には「コストコ」の最初の倉庫店がワシントン州シアトルにオープン。
1993年には「コストコ」と「プライスクラブ」が合併し「プライスコストコ」となり、1997年にコストコカンパニーに社名変更。1999年8月30日に米国のナスダックに上場しました。
コストコの本社はワシントン州イサクア
<本社の地図>
コストコのCEO Craig Jelinek
CostcoのCEOは Craig Jelinek氏について語ろう。
コストコの創業者は、James Sinegalですが、
2012年からCraig氏は、CostcoのCEOになっている。
引用 https://moneyinc.com/10-things-didnt-know-craig-jelinek/
サクセスストーリー
彼がコストコの一員となったのは、1984年のことである。
以来、コストコの一員として、さまざまな仕事をこなしてきた。
新店舗のオープンから全地域の統括まで、幅広い業務をこなした。
2012年、コストコCEOに就任
コストコの創業者であるジェームス・シネガルの後を継いだのは、
競争の激しい市場で成功するための信念を共有したからに他ならない。
しかし、彼は単に引き継ぐのではなく、自分の信念を貫くという考えであった。
過去のインタビューでも
コストコでは、株主よりも従業員を大切にし、従業員には最低時給16ドルが保証され、
平均時給は24ドルと、アメリカの最低賃金7.25ドルと比較しても突出した水準となっている。
コストコでは、従業員に高い賃金を支払い、福利厚生を充実させるビジネスモデルが
コストコにとっても大きな競争力になると、彼は述べていた。
コストコのサービスは、サブスクモデルで、会員制である。
そのため、株主より、顧客優先主義で、高い品質と良いサービスで
会員の人に満足してもらうことが優先されている。
世界の店舗数
その後、グローバル展開して、日本は、店舗数では、4番目である。
場所 | 店舗数 |
アメリカ合衆国(プエルトリコ含む) | 572店 |
カナダ | 105店 |
メキシコ | 40店 |
日本 | 30店 |
英国 | 29店 |
韓国 | 16店 |
台湾 | 14店 |
オーストラリア | 13店 |
スペイン | 3店 |
フランス | 1店 |
アイスランド | 1店 |
中国 | 1店 |
<コストコジャパンの本社>
神奈川県川崎市。
<地図>
日本で一番最初にできたコストコは?
1999年、福岡県糟屋郡久山町に1号店となる久山店をオープン!
以後 30店舗を展開 (2022年時点)
出典: コストコHP, Wikipedia
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